クレジットカード情報非保持化対応
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IT企画サービス
ご相談時の状況とご要望
IT企画をご契約いただいているお客様にて、ECサイトでクレジットカード決済を使って、通販業務を行っている中、割賦販売法改正に伴い、クレジットカード情報の非保持化あるいはPCIDSSの準拠が義務付けられた。
クレジットカード情報を保持していることでPCIDSSへの準拠に膨大なコストがかかっており、クレジットカード情報の非保持化を実施することに。
planning
企画
割賦販売法の改定内容を確認し、要件・要求を整理、決済代行サービスの調査、機能比較、コスト比較を実施し、最適なサービスを選定し、導入を行った。
システム導入面においては、スケジューリング、クレジットカード会社やスマホ決済会社との調整、接続先の設定、テストの実行、本番リリースなど、全般においての調整から作業までを支援させていただいた。
運用面においては、選定した決済代行サービスを使用した業務フローを検討するために、ヒアリングにて現行業務フローの洗い出しを行い、システムに合わせた業務フローの検討を実施した。
また、IVRを導入することにより、コールセンターでもクレジットカード情報を聞かない運用を構築した。
result
結果
クレジットカード情報の非保持化を行ったことにより、監査にかかるコストの削減に成功した。
切り替え実施時にもフローの事前検討により、滞りなく業務を遂行することができている。
アイチームのアピールポイント
アイチームでは、法改正によるシステム導入や大幅な運用フローの変更が発生した際、以下のような支援が可能です。
- 新規システムの導入にかかわる要件定義から導入
- AsIs,ToBeの業務フロー整備