情報を一元化できる最適な販売管理システムを選定

製品加工会社

業種 加工業
会社情報 従業員数:80名
  • IT企画サービス

ご相談時の状況とご要望

販売管理を社内で作ったシステムで運用していたが、機能が合わなくなり、業務面と経営面において課題が生じていた。

業務面では、全社で情報が一元管理されていないことが課題だった。2拠点ある工場がそれぞれにシステムを使っており、共有はおろか業務変更があっても改修もできない。的確なシステムの保守ができていないため、手運用の状態になっていた。

2工場の業務フローがバラバラで、それぞれのシステムで業務管理していたことから、会社全体の売上が見えないという経営課題も同時に生じていた。

planning

企画

全体の業務プロセスを洗い出し、最適な販売管理システムの選定を行なった。どのようなシステムに構成にするべきかを整理した上で2案を提案し、クライアントとともに比較検討をした。

最終的に決定したのは、クライアント側で日報に使用していたkintoneをベースにしたクラウドの販売管理システム。kintoneは自由にカスタマイズができるアプリのため、いろいろな要望が出てくるクライアントに機能がマッチしていた。

初期費用は高くなるが5年単位、7年単位でのランニングコストは安く、日報と同じプラットフォームで使えることも大きなメリットとなった。

result

結果

kintoneの販売管理システムを導入して、全社の売上情報がクラウドで一元管理できるようになった。手運用状態になっていた課題もkintoneによる新システムで解消され、管理に費やしていた時間も削減された。

新システム導入後に既存の2工場と製造プロセスが大きく異なる新工場ができたが、カスタマイズ性の高いkintoneを選定したことにより、同一プラットフォームにて対応可能。新しい業務フローが誕生してもアジャストできるため、選定したシステムが正解だったことをクライアントと再認識する結果となった。

アイチームのアピールポイント

アイチームでは、既存の販売管理システムに課題がある場合も、以下のような支援が可能です。

  • クラウドを含めた業務に最適なサービスの選定支援
  • システムの初期費用など、メリットデメリットを明確に提示
  • 業務状況を理解し、クライアントにマッチするIT企画をご提案
  • クライアントの将来を見据えた課題解決の実行までサポート